こんにちは。今回はpythionでプログラムの処理時間を計測する方法をお伝えします。このコードを使用することでコードのどの部分でどれだけの時間がかかっているかを調べることが可能になります。
コード
では、さっそくコードから。計測するには【time】モジュールを使用します。【time】モジュールは標準のモジュールですので別途インストールは必要ありません。
import time starttime = time.time() for i in range(0,1001): print("時間を計測しています" + str(i) + "回目") endtime = time.time() elapsed_time = endtime - starttime print ("処理にかかった時間は" + format(elapsed_time) + "[sec]でした。")
解説
3行目でコードの開始時間を変数に入れています。
4,5行目は計測したい処理プログラムです。今回は1000回、「時間を計測しています」を表示させています。
6行目で終了時間を変数に入れています。
7行目で終了時間から開始時間を引いた値を「elapsed_time」変数に入れています。
8行目は出力です。
このように理屈は非常に簡単で、開始する時と終了した時の時間を記録し、終了時間から開始時間を引いたものが処理にかかった時間となります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回はpythionで処理にかかる時間を計測してみました。プログラムが遅いなと感じた時に一度計測してみましょう。コードを変えることで処理が速くなることも多いです。
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