こんにちは今回の記事ではpythonでテキストファイル（.txt）へ書き込んで保存する方法を解説します。
テキストファイルへ（.txt）の書き込みはプログラミングの中でも基本的で良くあるケースですので覚えておきましょう。
テキストファイル（.txt）書き込んで保存するコード
いつものように最終的なコードから見ていきましょう。コピペして使って下さい。特にモジュールのインストールやインポートなども必要ありませんので下記のコードにファイルのパスを入れると内容を読み込むことが出来ます。
f = open('【保存するパス】.txt', 'w', encoding='UTF-8')
f.write('【書き込む内容】')
f.close()
コードの解説
①行目では、
第1引数にファイルのパスを指定しています。テキストファイル（.txt）の保存先を指定してください
第2引数では読み込むための「w」を指定しています。（読み込むときは「r」を指定することになります）
第3引数ではファイルのエンコードを指定しています。今回のサンプルでは「UTF-8」を指定しています。もし文字化けが発生する場合はこの文字のエンコードが間違っている可能性があります。
※「encoding」は「utf-8」や「shift-jis」などが一般的です
②行目では、
「.write」で実際にテキストファイル（.txt）を書き込んで保存しています。
③行目では、
1行目でオープンしたファイルをクローズしています。読み込むときと同じでのクローズはオープンとセットで覚えて下さい。
追記で書き込む方法
上記のコードは新規の書き込み保存か上書き保存の場合になります。（指定したパスのファイルがあれば上書き、なければ新規保存になります。）
追記したい場合は1行目の第2引数を「a」とすると最終行に追記されて保存されます。
サンプルコード
f = open('【保存するパス】.txt', 'a', encoding='UTF-8')
f.write('【追記したい内容】')
f.close()