こんにちは。今回は【python】を使用しツイッターにツイートを投稿する方法を解説します。アプリやブラウザからツイッターに接続する必要がなくなるので、手間なくツイッターを運用することが可能になります。今回説明するコードは基本のコードになるので自動化を考えている方は是非参考にして下さい。
※こちらのコードはtwitter apiを使用するために必要なキーが揃っている前提で書いています
基本コード
では、さっそくコードです。今回は【tweepy】を使用していますのでインストールされてない方はインストールしてから使用してください。
pip install tweepy
【tweepy】をインストールしたら、下記のコードの「CK」「CS」「AT」「AS」にそれぞれ「twitter api」キーを入力して実行してください。
import tweepy CK="ここにコンシューマキーを入力" CS="ここにコンシューマシークレットを入力" AT="ここにアクセストークンを入力" AS="ここにアクセスシークレットを入力" auth = tweepy.OAuthHandler(CK, CS) auth.set_access_token(AT, AS) api = tweepy.API(auth) tweet = "こんにちはこのツイートはpythonから投稿しています。" api.update_status(tweet)
解説
肝となるのは13行目の「api.update_status()」になります。このコードでツイッターへ投稿しています。今回は12行目で「tweet」に代入した、「こんにちはこのツイートはpythonから投稿しています。」が投稿されます。
画像付きでツイートする方法
こちらは画像付きで投稿する方法です。違いは13行目だけです。「filename」にjpgなどの画像のパスを入力してください。
import tweepy CK="ここにコンシューマキーを入力" CS="ここにコンシューマシークレットを入力" AT="ここにアクセストークンを入力" AS="ここにアクセスシークレットを入力" auth = tweepy.OAuthHandler(CK, CS) auth.set_access_token(AT, AS) api = tweepy.API(auth) tweet = "こんにちはこのツイートはpythonから投稿しています。" api.update_with_media(status = tweet, filename = "画像のpath")
戻り値を取得
上記のコードで投稿は完了ですが、ログを保存したい場合は戻り値を取得して、投稿ステータスを確認することが可能です。
import tweepy CK="ここにコンシューマキーを入力" CS="ここにコンシューマシークレットを入力" AT="ここにアクセストークンを入力" AS="ここにアクセスシークレットを入力" auth = tweepy.OAuthHandler(CK, CS) auth.set_access_token(AT, AS) api = tweepy.API(auth) tweet = "こんにちはこのツイートはpythonから投稿しています。" modori = api.update_with_media(status = tweet, filename = "画像のpath") print(modori.id) print(modori.text) print(modori.created_at) print(modori)
違いは同じく13行目です。こちらに変数を設定することで「modori」へ投稿ステータスを取得することが出来ます。投稿ステータスはjson形式で取得されます。
戻り値でよく使う値は
- “.id”:投稿ID
- “.text”:ツイート内容
- “.created_at”:ツイートした時間
くらいですかね。”print(modori)”ですべての値を確認することが可能です。
apiリミット(制限)
api.update_statusを使用したapiのリミットは3時間で300回が上限です。
※この数字はリツイートなどを使用した場合も含みます
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は【python】の【tweepy】を使用しツイートする方法を解説しました。基本のコードさえわかっていれば、ツイートをリスト化しておき、自動でツイートしたりすることが可能ですので、是非参考にして下さい。
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